2023年9月に延期【第19回アジア競技大会in杭州】アジア版オリンピックの気になる情報まとめ。

2023/7/12(水)

第19回アジア競技大会の情報を下記ページにまとめました。

【第19回アジア競技大会:概要】2023/9/23(土)開幕!出場選手・試合日程・放映情報まとめ

こんにちは。らっこです。

2022/9/10(土)~25(日)の日程で『第19回アジア競技大会』が杭州(中国)で開催されます。

→2022/5/6(金)にアジアオリンピック評議会が開催延期を決定。新たな日程は近日中に発表。

→2023/9/23(日)~10/8(日)の日程での開催が決定!!

 

アジア競技大会は4年に1度開催される、アジア版のオリンピックなのですが…。

私は卓球競技に興味をもつまでアジア競技大会の存在を知らなかったのですが、いい機会なのでどんな大会なのか調べてみました。

すると2022年度大会はeスポーツやブレイクダンスが初採用され、さらに「あれ?こんな競技もするんだ」というくらいバラエティに富んだ種目が並んでいるので、すでにわくわくしています。

 

このページでは、アジア競技大会の歴史・アジア競技大会における卓球・注目の新種目などなど…私が気になったニュースをまとめていきます。

興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。

アジア競技大会ってどんな大会?

アジア競技大会は、第二次世界大戦後にスタートしたアジア最大のスポーツの祭典で『アジア版オリンピック』と呼ばれています。

オリンピックと同じで4年に1度開催されます。

アジア競技大会の歴史

アジア競技大会は、第2次世界大戦後の1951年にスタートしました。

大会発足のきっかけとなったのは1948年のロンドンオリンピックです。

日本はオリンピックに招待されませんでしたが、この大会に参加した6カ国(インド・フィリピン・朝鮮・中華民国・セイロン・ビルマ)が、戦争で失われたアジア諸国の繋がり・友情を取り戻すために『アジアの総合競技大会』を行うことを決定します。

そして、1951年にインド・ニューデリーで第1回大会が開催され、日本を含め11カ国が参加しました。

参加国は開催するたびに増え、2022年度はアジアに位置する45の国・地域が参加予定です。

日本では第3回大会(1958年)を東京、第12回大会(1994年)を広島で開催し、第20回大会(2026)が名古屋で開催される予定です。

 

アジア競技大会ならではの特徴

アジア競技大会は、オリンピックでお馴染みの競技に加え、オリンピックでは採用されていない競技も行われます

アジア色の強い種目も多く、武術太極拳(中国発祥)・カバディ(インド発祥)・ドラゴンボート(中国)・セパタクロー(東南アジア発祥)などの実施が決定しています。

これらの非五輪競技を目にする機会は少ないので、是非ともチェックしましょう。

ちなみに過去の大会では、ボウリング・パラグライダー・ビリヤード・ボディビルなども行われていたそうです。

 

アジア競技大会の卓球競技

次に、アジア競技大会における卓球競技について調べてみました。

正式種目になったのはいつ?

卓球競技がアジア競技大会の正式種目になったのは、東京で開催された第3回大会(1958年)です。

当時から男女シングルス・男女ダブルス・男女団体戦・混合ダブルスの7種目行われていました。

 

この第3回大会で、日本は卓球競技だけで「金4・銀4・銅5」の計13個のメダルを獲得しています。

ウィキペディアの情報によると、第3回~第5回大会までは日本が強かったのですが、第7回大会(1974年)から中国の快進撃が始まりました。

 

アジア選手権と間違えがち?

卓球に詳しい方からは「え?分かりにくい?」と言われそうなのですが…。

アジアって名のつく卓球大会が色々あるので、いつも「これは何の大会なんだろう…違いは?」と混乱してしまうんです。

ここでしっかりおさらいをしたいと思います。

 

名称 開催日程 卓球の種目 概要
アジア競技大会 4年に1回 男女シングルス
混合ダブルス
男女団体
1958年 スタート。
主催はアジアオリンピック評議会(OCA)。
アジア版オリンピックで、卓球以外の競技も行う。
アジア卓球選手権 2年に1回 男女シングルス
男女ダブルス
混合ダブルス
男女団体
1952年スタート。
主催は国際卓球連盟(ITTF)とアジア卓球連合(ATTU)。
卓球のアジア選手権。
アジアカップ 毎年 男女シングルス 1983年スタート。
主催はアジア卓球連合(ATTU)。
卓球の国際大会の1つ。
2020年以降はコロナの影響で中止。
東アジアユースゲームズ 4年に1回 男女シングルス
男女ダブルス
混合ダブルス
男女団体
2019年の第1回大会は中止。
主催は東アジアオリンピック委員会(EAOC)。
前身は東アジア競技大会。
14歳から18歳までを対象とする大会で、卓球以外の競技も行う。
アジアジュニア卓球選手権 毎年 男女シングルス
男女ダブルス
混合ダブルス
男女団体
1964年スタート。
主催はアジア卓球連合(ATTU)。
18歳以下の世代別で行われる卓球のアジア選手権。

 

特に『アジア競技大会』『アジア卓球選手権』『アジアカップ』の3つがややこしいと思っていたのですが、こうやって並べてみると分かりやすくなりましたね。

アジア卓球選手権が最も歴史が古いのは初めて知りました。

 

日本代表の男女各5名はすでに決定済!

第19回大会に出場する日本代表選手は、『LION CUP TOP32』と『第19回アジア競技大会代表候補選手選考会』で決定しています。

※出場選手の情報を更新しました(2023/7/12)

 

【男子シングルス :2名】

  • 張本智和
  • 吉村真晴

 

【男子団体:5名】

  • 張本智和
  • 吉村真晴
  • 戸上隼輔
  • 及川瑞基
  • 松下大星

 

【男子ダブルス:2ペア】

  • 吉村真晴/戸上隼輔
  • 及川瑞基/松下大星

 

【女子シングルス :2名】

  • 早田ひな
  • 平野美宇

 

【女子団体:5名】

  • 早田ひな
  • 平野美宇
  • 木原美悠
  • 伊藤美誠 ※出場辞退
  • 佐藤瞳 ※出場辞退
  • 長﨑美柚 ※追加
  • 張本美和 ※追加

 

【女子ダブルス:2ペア】

  • 平野美宇/長﨑美柚
  • 木原美悠/張本美和

 

【混合ダブルス:2ペア】

  • 張本智和/早田ひな
  • 戸上隼輔/木原美悠

 

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【卓球 第19回アジア競技大会:概要】2023/9/22(金)開幕!出場選手・試合日程・放映情報まとめ

 

パリオリンピック代表選考ポイントの対象大会!

第19回アジア競技大会のシングルス戦は、試合結果により『パリオリンピック代表選考ポイント』を獲得できます。

『パリオリンピック代表選考ポイント』が付与される大会は限られており、国際大会ではアジア競技大会・世界選手権・アジア選手権の3大会のみ。

張本智和・吉村真晴・早田ひな・平野美宇の4名にとっては、パリ五輪代表選考レースをリードできる大チャンスです。

 

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【卓球 2024年パリオリンピック代表選考基準まとめ】国内選考会・Tリーグなどで獲得するポイント制を導入!

第19回アジア競技大会で気になること調べました。

ここからは、第19回大会にまつわるニュースをまとめていきます。

私個人が気になったことなので、かなり偏りがでると思うのですが、気になるたびにちょくちょく更新していく予定です。

大会概要

正式名称:第19回アジア競技大会

公式HPThe 19th Asian Games Hangzhou 2022

主催:アジアオリンピック評議会(略称:OCA)

開催地:中国・杭州市(こうしゅうし)

開催期間2022年9月10日(土)~2022年9月25日(日)

→2022/5/6(金)にアジアオリンピック評議会が開催延期を決定。新たな日程は近日中に発表。

→2023/9/23(日)~10/8(日)に開催決定!

 

競技種目:オリンピックと同じ競技

アジア版オリンピックであるアジア競技大会では、オリンピック採用の競技も多く実施されます。

  • 水泳(競泳・飛込み・オープンウォータースイミング・水球・アーティスティックスイミング)
  • アーチェリー
  • 陸上
  • バトミントン
  • バスケットボール(バスケットボール・3×3)
  • ボクシング
  • カヌー(カヌースラローム・カヌースプリント)
  • 自転車(トラックレース・ロードレース・マウンテンバイク・BMX)
  • 馬術
  • フェンシング
  • サッカー
  • ゴルフ
  • 体操(体操競技・新体操・トランポリン)
  • ハンドボール
  • フィールドホッケー
  • 柔道
  • 近代五種競技
  • 7人制ラグビー
  • ボート競技
  • セーリング
  • 射撃(ライフル射撃・クレー射撃)
  • 卓球
  • テコンドー
  • テニス
  • トライアスロン
  • バレーボール(バレーボール・ビーチバレーボール)
  • 重量挙げ
  • レスリング
  • 空手
  • スポーツクライミング
  • 野球
  • ソフトボール
  • スケートボード

 

競技種目:アジア競技大会ならではの競技

【セパタクロー】籠(カゴ)状のボールを使用するスポーツです。

 

アジア競技大会では、オリンピックでは行われなかった競技も採用されているのが注目ポイントです。

こちらは、競技名を見ただけではどんなスポーツか分からないものが多かったので、簡単にまとめています。

競技名 概要
ソフトテニス 日本で発祥し、アジア圏で親しまれているスポーツ。ゴム製の柔らかいボールを使用するテニス。
武術太極拳 中国で生まれた中国武術をもとにしたスポーツで、「武術(ウーシュー・Wushu)」と呼ばれる。
セパタクロー 9世紀頃の東南アジアで発祥したスポーツで「足のバレーボール」と呼ばれる。籠状のボールが特徴。
クラッシュ 起源は紀元前4世紀頃だとされるウズベキスタン発祥の民族格闘技。柔道の立ち技に似ている。
柔術 平安時代に日本で発祥した古武道。柔道や合気道の源流とされ、空手などにも影響を与えている。
クリケット イングランド発祥の球技。クリケットバットとクリケットボールを使用し、1チーム11名で戦う。
ローラースケート・スピード ローラースケート(インラインスケート)を使用してスピードを競う。トラック種目とロード種目に分かれる。
カバディ 古代インドに起源をもつスポーツで、インドの国技。攻撃選手が息継ぎせずに「カバディ、カバディ…」と連呼しなければならないという独特のルールで有名。
スカッシュ 四方を壁に囲まれたコートでラケットを用いてゴムボールを打ち合う屋内スポーツ。
ブレイクダンス 1970年代のニューヨーク・サウスブロンクス地区で発展したストリートダンスのスタイル。2024年のパリオリンピックに採用。
ドラゴンボート 中国に起源があるとされており、ドラゴンの頭と尾のついた細長いボートに10名~50名のチームが乗ってスピードを競う競技。
ボードゲーム・ブリッジ 19世紀のイギリス発祥のカードゲーム。テーブルを4人で囲み、向かい合う2人がペアとなり「攻撃側ペア」「守備側ペア」を決めて戦う。
ボードゲーム・チェス 紀元前の古代インドの「チャトランガ」というゲームが起源だという説がある。2人で行うボードゲームで、16世紀にほぼ現在と同じルールが完成した。
ボードゲーム・囲碁 発祥は中国という説が有力。2人で行うボードゲームで、盤上に置いた石で囲んだ領域の広さで勝負が決まる。
ボードゲーム・シャンチー 中国・ベトナムで伝統的に親しまれ、中国では正式なスポーツ種目として扱う。2人で行うボードゲームで、盤上の駒を動かして戦う。
eスポーツ・伝説対決 -Arena of Valor-  テンセントゲームズ(中国)が開発したMOBAに分類されるゲーム。プレイヤーは独自能力をもつヒーローと呼ばれるキャラクターを操作し、敵の「コア」の破壊を目指す。
eスポーツ・Dota 2 Valve Corporation(アメリカ)が開発したMOBAに分類されるゲーム。プレイヤーは独自能力をもつヒーローと呼ばれるキャラクターを操作し、敵の「エンシェント」の破壊を目指す。
eスポーツ・Dream Three Kingdoms 2(梦三国2) エレクトロニックソウル(中国)が開発したMOBAに分類されるモバイルゲーム。三国志を舞台としたRPG要素もあるゲームで、キャラクターを育てつつ戦略を立てる。
eスポーツ・EA SPORTS FIFA branded soccer games EA スポーツ(アメリカ)が開発した、国際サッカー連盟公認のスポーツゲーム。世界各国の主要リーグに自分の育てたチームで参戦する。
eスポーツ・ハースストーン ブリザード・エンターテイメント(アメリカ)が開発したCCGに分類されるゲーム。プレイヤーは「呪文」「武器」「ミニオン」などのカードを駆使して敵の体力を0にする。
eスポーツ・League of Legends ライアットゲームズ(アメリカ)が開発したMOBAに分類されるゲームで、世界的にも有名。プレイヤーはチャンピオンと呼ばれるキャラクターを操作して、敵陣地の「ネクサス」の破壊を目指す。
eスポーツ・PUBG Mobile  PUBG Studios(韓国)が開発したバトルロイヤルゲーム。最大100人のプレイヤーが参加し、フィールド内で最後の1人になるまで戦闘する。
eスポーツ・ストリートファイターV カプコン(日本)とディンプス(日本)が開発した対戦型格闘ゲーム。1987年発売の「ストリートファイター」に続く人気シリーズの一作。

・eスポーツの競技のうち、マークのある「伝説対決 -Arena of Valor-」と「PUBG Mobile」はアジア競技大会バージョンで実施予定。

 

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