【ライブレポ】「MOMOIRO CLOVER Z 6th ALBUM TOUR “祝典”」大阪公演に行ってきました!!セトリ有。

こんにちは。らっこです。

2022年5月12日(木)に週末ヒロインももいろクローバーZのライブに参戦してきました。

題名は「MOMOIRO CLOVER Z 6th ALBUM TOUR “祝典”」

 

大阪会場はフェスティバルホールで、キャパは2,700人。

音響に定評があるホールで、オーケストラの演奏会もよく開催されています。

4月に当選してから「ももクロちゃんたちの声がどんな風に響くのかなぁ…」と心待ちにしていました。

さらに、5/17(火)に発売の6th ORIGINAL FULL ALBUM『祝典』(しゅくてん)のツアーだけど…まだ発売前!!

YouTubeでアルバム曲の紹介が行われ、サブスク解禁曲もあるので「全く知らない」というわけではないけど、全曲は音源解禁されていないのでアルバム全体の雰囲気をちょっと知ってるだけという感じ。

これは2枚目の『5TH DIMENSION』ツアーとちょっと似たワクワク感がありました。

 

このページでは、ツアーの詳細・ライブレポ・セットリストをまとめていますので、興味のある方は是非読んでみてください。

ちなみに、ももいろクローバーZとは、百田夏菜子・玉井詩織・高城れに・佐々木彩夏による4人組アイドルグループです。

 

※本文中にセットリストの記載がありますので、ネタバレ見たくないという方はご注意ください。

 

6枚目のアルバム“祝典”(しゅくてん)の発売記念ツアー

今回のツアーは、2022年5月17日(火)発売のアルバム“祝典”の世界観をコンセプトにしています。

メインビジュアルも神々しく、「祝い」「儀式」「祝宴」といった盛り上がること間違いなしのキーワードが満載です。

 

こちらはアルバムのメインとなる曲「MYSTERION」

 

前回の『MOMOIRO CLOVER Z』は東京キネマ倶楽部で2日間のSHOWが行われましたが、ツアーは開催していません。

アルバムツアーとしては2016年の『AMARANTHUS』『白金の夜明け』で開催したドームツアー以来なので、とても楽しみにしていました。


 

 

▼『祝典』発売記念コラボのレポはこちら▼

→ももいろクローバーZ『祝典』発売記念のコラボレポ!極楽湯・巨大広告など

 

大阪会場のフェスティバルホールへ向かう

ももクロちゃんが大阪でライブをするのは、2019年12月の「ももいろクリスマス2019 〜冬空のミラーボール〜」大阪城ホール以来なので約2年半ぶり

今回の会場であるフェスティバルホールは、中之島という川に挟まれた場所にあって、近くには北新地の飲み屋街があります。

大阪駅・各線梅田駅からも近いので、ドウチカ(ドージマ地下センター)と呼ばれる地下街をてくてく歩いていきました。

 

あいにくの雨模様でしたが、無事に到着!

フェスティバルホールの入っているタワー

 

入口に近づいていくと、カラフルなモノノフさんたちの姿が見えてきます。

平日だからか落ち着いた服装の人も多い印象。

 

フェスティバルホールに来るの初めてかもしれない…

 

カラフルなモノノフさんたちもいっぱい。

 

なんだか会議のお知らせみたい。

 

中に入ったら正面の大階段に圧倒されます。

儀式にふさわしい舞台。

 

ライブレポ:儀式というコンセプト強めのライブながら、MCはいつものぐだぐだ!

 

今回は会場での発券だったので、どの席なのか当日までドキドキでした。

ファンクラブの会員証で発券して入場。

ホール内に入るとまず天井の高さに「おお~」と思わず見上げてしまいます。

私だけじゃなくほとんどの人がそんな感じ。

 

↓ここから曲・演出の感想あるので、内容知りたくない方は注意です。↓

 

今回は2階席あーりん寄りの前列。

舞台セット全体が綺麗に見えるから嬉しい!!

顔がはっきり肉眼で見えるかは微妙な距離なので、開演をドキドキしながら待ちます。

 

すると、アナウンスがありサイリウムの色変えリハーサルが始まりました。

私たちモノノフは、“祝典”という儀式に参加する参列者

今回はアルバムの世界観に合わせてサイリウムの色を変えることで、演出に参加します。

入場の際に配られたプログラムにも書かれていました。

入場時に配られたプログラム

 

リハーサルが終わると、いよいよももクロちゃんたちの時間です!!

 

スタートはコンセプトライブならではの照明演出に目を奪されていると、ぱっと色味が変わって4人が登場。

アルバムのメインビジュアルの衣装。

髪型も凝っていてとにかくかっこいいし可愛い!!!

細かな表情までは見えないけど、「今笑顔だなぁ」とか「今は真剣な顔」とかぐらいは分かる距離。

「また会えてよかった…」としみじみ感じていました。

 

《開会の儀》

1曲目の「PLAY!」は昨年発表の曲なので馴染みもあり、会場全体が一体となり“祝典”がスタート。

キラキラした笑顔とダイナミックなダンスを見ているだけで涙が出そうになり、それをぐっと堪えたのでたぶんニヤニヤしていたと思う。

 

2曲目は「ダンシングタンク♡」

前回アルバムに入っていた「あんた飛ばしすぎ!!」と同じくガーリックボーイズのリメイクで、新たな自己紹介曲。

あんとばもそうだけど、一気に盛り上がるフェス曲って感じ。

印象的な振り付けもあって、みんなで振りコピするのも楽しそう!

ちなみに、関テレ「カンテレプロ野球中継 2022」のテーマソングなのでちらほら聞いていたけど、生だとやっぱり迫力ちがった。

 

そして、3曲目は「MYSTERION」

このアルバムの核となるような曲。

イントロからすでにかっこいいのですが、サビがはじまった途端に力強いパワーが会場全体にぶつかる感覚がありました。

最も儀式感がある曲で、ももクロちゃんたちが先導者となり、後ろに人々が列を作りそうな雰囲気。

オレンジ色の揺らめきが印象的だった。

 

壮大なテーマが広がったところで、ガラっと流れが変わる。

 

《余興・饌の儀》

「饌」って漢字の意味が分からなかったので、調べたところ…

  • 読み:サン・セン・そなえもの
  • 意味:ごちそう・そなえる・ご馳走をすすめる・豪華な食事

 

4曲目「満漢全席」

もう「饌」って言葉の意味を詰め込んだような1曲!

YouTubeの発表式典でもあーりんが「とにかく美味しい曲」って言っていましたね!!

ご馳走を食べる中国の儀式がテーマで、4人横並びのダンスもかわいいのですが、途中の演出がももクロちゃんらしさ全開です。

 

彼女たち…食べます。

大阪なので登場したのは551の豚まん。

あーりんは他のメンバーが豚まんを置いてダンスを初めても食べ続け、豚まん持ちながら踊ってた。

絶対に「モノノフさんはこういうの好きでしょ?」ってバレてるんだろうなぁ。

もちろん私はずっとあーりんをガン見、眼福。

他の地域は何食べるんだろう。気になる!

 

お次の「BUTTOBI!」は、ヒャダインさんの曲。

楽しいのはもちろんなんだけど、ダンスが思った以上に激しい。

私のなかでは「チントンシャン」と同じくらい好き。

夏菜子ちゃんがミニボンビーのところをキングボンビーと言ってしまって、たまさんが「えっっ??」て感じになったのが面白かった。

 

6曲目「ショービズ」

ゆるやかなメロディーがとても綺麗。

等身大のももクロちゃんからのさりげない応援歌のよう。

アルバムが発売されたら歌詞カード見ながら堪能したい1曲。

 

7曲目「HAND」

今回のライブは人と人の繋がりについてのメッセージが強かった印象なのですが、この曲では会場全体をももクロちゃんたちの声が包み込んでくれた。

 

《中座/祝電》

ももクロちゃんが衣装替えに行く間の演目です。

メールでの祝電が読まれ、祝電メッセージが流されました。

それぞれ4名分くらいかな?ちっちゃい子のメッセージが可愛くてほっこりする。

 

《再入場・誓約の儀》

あっという間に後半戦で、「momo」からスタート。

リズムが下から響くような激しさのある曲なのですが…1回目は難しかったなぁ。

アルバムで聞き込んで、またライブで見たい。

振り付け可愛かった!

 

「なんとなく最低な日々」

ちょこっと座りながら歌う演出が好きだった曲。

この曲も早く歌詞を知りたいな~。

タイトルに引っ張られたのか、Netflixで好きだったドラマ「このサイテーな世界の終わり」を思い出しながら聞いてた。

 

そして、シングル曲の「stay gold」「月色Chainon」

何度もライブ披露されている楽曲なのでパフォーマンスが安定しているってことなんでしょうけど、ただただ神々しい時間

「月色Chainon」でまた泣きそうになる。

 

「孤独の中で鳴るBeatっ!」ではマイクスタンドを使ったパフォーマンス。

みんなで出来る振り付けもあって、2階から見ていると最初はぎこちないけど、だんだんタイミングがあってくる様子が見られて新鮮だった。

 

《閉会の儀》

あっという間に儀式の最終ブロックへ。

 

「手紙」は眉村ちあき作詞作曲のバラード曲。

個人的にはゴッドタン繋がりで嬉しい。

しっとりとした曲調で、ももクロちゃんたちの歌声が美しく響きます。

これも歌詞をはやく見たいな~

 

「また逢う日まで」

もちろん有名な曲だから知っているんだけど、今このときにももクロちゃんがこの歌を選んだ意味・伝えたい言葉を考えながら聞いてた。

多幸感が溢れて胸にこみあげるものがあったな。

 

ここまででライブ本編は終了。

MCはないものの、ももクロちゃんたちの強い意志を感じるコンセプトツアーで、「みんなに会いたかったんだ!」と叫んでくれているよう。

繊細で丁寧なパフォーマンスだけど、儚さよりも強い生命力・強いパワーで私たちの気力をぐぐっと上げてくれる。

うん。参列できて本当に良かった。

 

2階席からはステージ全体が見渡せたので、フォーメーションや細かな演出・照明全てを堪能できました。

ももクロちゃんのパフォーマンス・メンバー1人あたりの守備範囲の広さに「すごいなぁ」の言葉しか出ない。

特に印象的だったのはれにちゃんの声の伸び。

もともと安定感あるけど、4人のユニゾンでも最後はれにちゃんの声がぽーんと飛んできました。

あーりん・しおりん・夏菜子ちゃんも不調では無かったと思うけど、この日はれにちゃんの歌声が強かったな。

 

サイリウムの色変え演出については、正直ライブに見入ってしまうと手元を忘れてしまいがち。

ちょっと忙しかったかも。

 

アンコール《祝宴》は「Overture」からスタート!

 

出てきてすぐにMCの時間。

今回もうろおぼえですが、たぶんこんな感じだった。

「Overture」の直後に登場するためにセット裏で待機していたももクロちゃん。

3階席高いから全部見えてるらしく、夏菜子ちゃんが「目あったよね!!」とげらげら笑う。

告知いっぱいありまーすとのこと。

「渋谷にポップアップショップ出すんだけど…大阪からは遠いよね」て話から、たまさんが「後日ネットで買える!これ言っていい話?いいよね?」と不安そうに確認。

メンバー全員「楽天トラベルのCMは撮影忘れるくらい楽しかった!」

たまさん「週末公開のショービズのPVでお気に入りのとこがあって!うーん言いたいけど………やっぱり言わない!!!」

WEBで公開されるあーりん美術館はどんどんコンテンツ増える。

あーりん「いつ何が公開になるのか私も分かってない笑。定期的に覗いてくれたら何か変わってるよ!!見てね!!」

「大阪からきた人~?」「関西以外からきた人~?」で手をあげたけど、大半が大阪の人だった印象。

「大阪すっごく久しぶり!」の話で、あーりん「何回も食べてるのにやっぱりタコ焼き食べたくなるよね」

 

まぁまぁしゃべったところで自己紹介をしていないことを思い出すももクロちゃん。

たまさん「初めてきた人は誰?って感じだよね笑!!」

改めて自己紹介をするが、たまさんパートで気合の入った手拍子をする他3人。

どうやら、前にたまさんが自己紹介の手拍子が早すぎるとぼやいたらしく、岩手会場で色んなパターンを試してみた。

ライブ後もどうしたらいいのかメンバーで話していたときに気付いた。

たまさん「ステージ上にこの3人いるんだから、手拍子先導してくれたらいいんじゃん!!」

あーりん「本当にそうすればよかったんだよね」

れに「何のためにいるんだよって話だよね」

というわけで、大阪会場では最初早かった手拍子がももクロちゃんのリズムに合わせることでいつもよりゆっくりになった。

 

「今日初めてももクロのライブきた人~?」の声かけがあり、ちらほら手があがる。

「最初がコンセプトライブだとイメージ違った!!ってならないかな?」

「じゃぁ、ももクロライブに初めてくる友達がいたらどのライブに誘う?」という話の流れに。

あーりん・たまさん「うーん。でもこれかなっていうのは決まった」

夏菜子ちゃん・れにちゃん「え?2択で迷ってるんだけど…」

夏菜子ちゃん「2つでもいいの?」

あーりん「こういう質問で答え2つとかなくない?」

夏菜子ちゃん・れにちゃん「えーーー!!」と言いつつ決めた模様。

あーりん「みんなにも聞くよ~」

夏菜子ちゃん「みんな心の中で叫ぶ?それとも同時に言う?」とか言い出す。

あーりん「手あげてもらえばいいじゃん笑」

あと、夏菜子ちゃんが「フェスは?」と言い出し、あーりん「フェスいれたらそりゃフェスでしょ!」たまさん「行きやすいからね」ということでフェスは省かれる。

 

  • 春の一大事 15%
  • 夏のバカ騒ぎ 50%
  • ももいろクリスマス 25%
  • コンセプトツアー 3%
  • ももいろ歌合戦(年越し)7%

2階席から見た感じではこれくらいの比率だった気がする。

ちなみにももクロちゃんは全員が夏のバカ騒ぎで、夏菜子ちゃん・れにちゃんはももクリと迷ってた。

 

・春の一大事

「みんなは友達と来れるもんね。私たちは一緒に見れないから地方来てって言いにくいかも」

「友達と旅行がてら行けるのはいいよね。」

たまさん「福島に友達が来てくれた。感動してくれてた」

・夏のバカ騒ぎ

「ももクロっぽいといえばこのライブ。ノリが楽しい」

・ももクリ

夏菜子ちゃん・れにちゃん「夏バカと迷ったくらい、これもももクロっぽいライブ」

あーりん「ももクリもいいんだけど、クリスマスは友達誘いにくい。彼氏とかみんないるし」

玉さん「私たちクリスマス当日にやっちゃうからね」

・コンセプトツアー

ほとんど手があがらず、「ダメじゃん!!」と大笑いするももクロちゃん!

たまさん「今日初めてライブきた人のこと考えて~笑」

・ももいろ歌合戦(年越し)

「色んなアーティストが見れてとにかく楽しいライブ」

 

こんな感じで、長時間のMCで楽しませてくれたあとはラストスパート。

「吼えろ」「走れ!-ZZ ver.-」の2曲で、これぞももクロといった王道ライブで盛り上げてくれました。

 

本編とアンコールで全く違う表情をみせてくれたももクロちゃん。

あっという間の2時間で「まだ終わらないで~」と終盤はずっと思ってた。

次はいつ会えるかなぁ…

まずはこのライブを思い出しながら新アルバムを楽しみたいと思います!!

 

 

▼アルバムが発売されましたので一言感想まとめました▼

「ももいろクローバーZ  6thアルバム“祝典”」2022/5/17発売!全曲の感想と初回限定版の紹介!

 

セットリスト:『6th ALBUM TOUR “祝典” 』大阪公演

『6th ALBUM TOUR “祝典” 』

《開会の儀》
01. PLAY!
02. ダンシングタンク♡
03. MYSTERION

《余興・饌の儀》
04. 満漢全席
05. BUTTOBI!
06. ショービズ
07. HAND

中座/祝電

《再入場・誓約の儀》
08. momo
09. なんとなく最低な日々
10. stay gold
11. 月色Chainon ももいろクローバーZ ver.
12. 孤独の中で鳴るBeatっ!

《閉会の儀》
13. 手紙
14. また逢う日まで

アンコール《祝宴》
Overture
15. 吼えろ
16. 走れ!-ZZ ver.-

 

グッズ紹介:サイリウムの発色の良さに感動!

入場前にグッズを買いに行きました。

入口前にある見本をチェック!

 

開場ぎりぎりの時間に行ったからか待つことなく購入完了。

今回買ったグッズがこちら↓↓

 

まずはペンライト!

発色が強くてお気に入りです。

ライブ演出で使うオレンジを含めた5色に光ります。

嬉しかったから現地でも記念撮影!!

 

お次はTシャツ!

今回は全体的に渋めの色使いで、今までのももクロちゃんグッズには無かった色。

こちらはピンクなのですが、現地で見本をみてから買いました。

落ち着いた色で好き!!

 

アクリルキーホルダー&ステッカー

 

周辺散策:フェスティバルホールの地下でプリンを堪能

今回はあまり時間がなかったのですが、フェスティバルホール地下のグルメフロアを少し歩きました。

ライブ前だったのでカフェを探していたところ見つけたのがこちらのプロント。

 

プロントの喫茶・酒場版らしい。

 

ライブ前なのでノンアルコールで楽しむ。

 

メニューにも書いてあったのですが「固めのプリン」

思った以上に固くて…しかもまぁまぁ大きいプリンで食べ応えがありました。

ライブ終わっても全然お腹減ってなかったし。

 

以上で、ライブレポは終了です。

今年もう1回は難しくても、来年またもももクロちゃんに会いたいなぁ。

 

 

▼私が過去に行ったももクロちゃんのライブレポはこちら

【ライブレポ】ももいろクローバーZ LIVE「origin」兵庫公演に行ってきました!!セトリ有。 【ライブレポ】滋賀でももクロちゃんに会えた!ももクロ春の一大事2018 in 東近江市 笑顔のチカラ つなげるオモイ

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