京都・五条「サウナの梅湯」はサ道2021に登場した人気店。100℃超えの高温サウナとレトロな銭湯文化を楽しむ!

こんばんは。らっこです。

 

あ~。サウナいきたい…

テレビ東京の『サ道2021』を見ていると、無意識に呟いてしまいます。

 

最近はというと、コロナ禍の今はなかなか気軽に行くことが出来ず、日々自宅湯で心を満たしています。

最近はYouTubeを見て、アイスの実(和梨味が特に美味しい)を食べて、だらだらするのがお気に入りです。

 

再びサウナ通いが出来る日を祈りつつ、今回はコロナ前に行った「サウナの梅湯」を紹介します。

テレビでもよく紹介されているので前から知っていたのですが、実際に行く機会はなかなか無くて、京都プチ旅行の際に立ち寄ってみました。

そして!『サ道2021』の第6話にも登場していますので、是非ドラマも見てみてください。

 

このページはこちらの内容に興味がある方におすすめ
  • 京都の銭湯カルチャーを知りたい。
  • 100℃を超える高温サウナを探している。
  • レトロな雰囲気の街並みが好き。
  • 『サ道2021』を見てサウナに興味津々!

旧遊郭街である五条楽園に位置する「サウナの梅湯」

京阪・清水五条駅で降りて鴨川に架かる五条大橋を渡ると、高瀬川が見えてきます。

 

駅の出口を出たらすぐに橋が見えます。

 

鴨川沿いは適度な風が吹いて気持ちがいい。

 

高瀬川に沿って南へ歩くとかつて五条楽園と呼ばれた旧遊郭街(赤線地帯)があります。

現在は営業していませんが、旅館のような外観のお茶屋と置屋が一般住宅と混ざって独特の雰囲気を醸し出しています。

 

高瀬川沿いを南へ歩きます。

 

水面がキラキラして涼しげ。京都は蒸し暑いから春か秋に行きたい。

 

休日になると街並みを撮影するためにカメラを持った人をよく見かけます。

遊郭という歴史のある街として注目されがちですが、静かに暮らしたい方が大半なので、訪れる際には迷惑をかけないようにしましょう。

さらに川沿いに南下すると、見えてくるのが「サウナの梅湯」です。

 

外観は昔ながらの銭湯。2階の窓のあたりが休憩スペースになっています。

 

明治時代に創業した銭湯で、2015年にオーナーが変わってリニューアルオープンしました。

 

サウナの梅湯に実際行ってみた感想&レポ

英語表記もあるので、普段は海外からの観光客も多く訪れるのでしょう。

受付

扉を開けると、まず目に入ったのがTシャツ・タオル・野菜などの物販コーナーです。

雑貨やサブカルに興味のある方が入りやすそうな雰囲気でした。

 

受付で入浴料を払ったら、靴箱に靴を預けましょう。

昔ながらの木札がかわいい。

 

靴を脱いで上がると、小さな休憩用の椅子や飲み物の入った冷蔵庫・本棚などが置いてあります。

冷蔵庫には定番の瓶牛乳と、地サイダー?って言うのかな?みかん水とか色んな種類の炭酸飲料が並んでいました。

何気に便利なのがWi-Fiが飛んでいます。旅行者の方には嬉しいサービスですよね。

 

そして、左右の暖簾をくぐると、男女の浴場スペースがあります。

 

お風呂

浴場に入ると、天窓からの明るい光が差し込んでいて、開放的な気持ちになります。

造り自体は古いのですが、全体的にとても清掃が行き届いていました。

 

洗い場には綺麗な鏡が張ってあり、近年では見かけることの少なくなった「鏡広告」を是非チェックしてみましょう。

また、薔薇?のような花のタイルの装飾や、銭湯ならではのペンキ絵など見どころがたくさんあります。

 

シャンプー・ボディーソープが完備なのも有難い!

「入浴前に体を洗う」「サウナ前に髪を洗う」など、入浴の基本マナーを守りましょう。

梅湯には注意書きがいたるところに貼ってありますが、有名店となると様々なお客さんが来るのでトラブルなどもあるのでしょうね。

可愛いケロリン桶でしっかり泡を流したら、早速入浴です。

 

サウナの梅湯のお風呂は全部で5種類!

  • ジェット風呂
  • 深風呂
  • 薬風呂(日替わり)
  • 電気風呂
  • 水風呂

 

お風呂で使用する水は天然地下水で、昔ながらの薪で沸かしているそうです。

ジェット風呂と深風呂の間には噴水があり、近づくとバシャバシャと体にかかるのも楽しい!

私は電気風呂が苦手で入れなかったのですが、じーっと長時間入っている方もいました。

いつか気持ちいいと感じる日がくるのかしら…。

 

各風呂の壁には、梅湯のスタッフが作成した「梅湯新聞」が張ってあり、読みながらお湯を楽しみます。

 

そして、体がある程度温まったら、いよいよサウナに入ります。

 

サウナ&水風呂

サウナの中はそこまで広くはなく、最大6名程度。

TVは無く、オシャレなジャズミュージックが流れています。

 

気になる温度は106℃!!熱い!!

女湯のサウナは100℃を超えるのは珍しくわくわくだったのですが、5分ももちませんでした。

 

サウナを出るとすぐに水風呂があり、汗を流してからザバーン!!

地下水が肌にしみて気持ちが良い…。

水がライオンの口からドバドバ出てくるのも雰囲気があります。

 

そして、小休憩をしようとしたのですが、休憩スペースは特にありませんでした。

空いている時間帯でしたので、洗い場のはしっこで椅子に座って涼みます。

 

脱衣所

脱衣所には無料のドライヤー・化粧水があり、普通の銭湯としては大サービスですよね。

時間帯によっては混みあうと思うので、ささっと着替えましょう。

 

休憩スペース(2階)

お風呂から上がったら、是非2階の休憩スペースにも行ってみましょう。

 

階段の勾配が急なのでゆっくり上り下りしましょう。

 

板張りのスペースには年代物のインテリアが置かれています。

 

入浴後の体をクールダウンしましょう。

 

レトロな椅子でゆっくりできますし、窓から高瀬川を眺めるのも心地よくておすすめです。

 

春には桜が綺麗に見れるそうですよ!

 

タトゥースタジオ(2階)

2階の一番奥にはタトゥースタジオがあります。

マッサージかな?と思って突き進みかけましたが、よく見たらタトゥーの文字が見えました。

 

サウナの梅湯の料金&営業時間&アメニティ

利用料金

大人:450円
中人(小学生):150円
小人:60円
共通入浴券(京都府下の組合加盟の銭湯全軒で利用可):4,300円
サウナ代:無料

営業時間

平日:14時~26時
土日:6時~12時(朝風呂)・14時~26時
定休日:木曜日
※土日の朝風呂は不定期で休止している場合があります。

アメニティ

【お風呂】
シャンプー
コンディショナー
ボディソープ

【脱衣所】
綿棒
ドライヤー
化粧水(女湯のみ)
化粧落とし(女湯のみ)

【有料レンタル】
フェイスタオル:30円

 

サウナの梅湯のアクセス

京阪・清水五条駅からは徒歩7分、JR京都駅からは徒歩15分。

どちらの駅からも高瀬川沿いに歩いていけば迷うことはないでしょう。

 

高瀬川に架かる橋から見た梅湯

 

アクセス地図

 

まとめ:サウナ無料が嬉しい!有名店なだけあり土日は混雑に注意。

なんといってもサウナ代が無料で、アメニティも充実しているのがありがたい銭湯です。

また、女湯で100℃超えは珍しく、男湯は120℃近くまで上がるそうなので、サウナ好きの方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

雑貨屋のようなレトロ空間なので、カメラ好きな方やサブカル好きな方にもおすすめです。

ただ、有名店ということもあり、ふだんは観光客の方も多いのだろうと思います。

混雑店が苦手な方は時間帯に注意しましょう。

 

「サウナの梅湯」が登場したドラマ・サ道2021第6話はこちらに収録されています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です