『バインミー図鑑』の感想・レビュー これから流行る?!カフェごはん好きにもおすすめ

こんにちは。らっこです。

 

こんなに暑~い夏だからこそ食べたくなるものってありませんか?

アイス・かき氷・タピオカでひんやりしたいし、カレーやキムチ鍋でスタミナをつけたくもなります。

私の場合は、とにかくアジアン料理が食べたくなります。

パクチーたっぷりのフォーや、ナシゴレン、パッタイなどなど。

香草好き・魚醤好きにはたまらない風味がクセになり、いつかタイ・ベトナム旅行に行きたいなーなんて思っています。

そんなアジアンフード好きの人にピッタリなのがこちらの『バインミー図鑑』です。

 

 

ベトナム生まれのあたらしいサンドイッチで、東京ではいくつか店舗あるようですが、関西ではまだまだ聞き馴染みがありません。

もしかしたら、これから流行っていくかもしれませんね。

サンドイッチ好き、アジアンフード好きはもちろん、流行りを先取りしたい方にも一度読んで頂きたい一冊です。

 


これってどんな図鑑なの?

「バインミー」というのは、もともとベトナム語で「パン」という意味。

現在では、色々な具材を挟んでサンドイッチにしたものが「バインミー」と呼ばれ愛されています。

フランス植民地だったベトナムは、フランスの食文化が混じって独自の発展をとげました。

「バインミー」も、もともとはフランス人から伝わったそうですよ。

この本では、バインミーのレシピはもちろん、東京のバインミー専門店が紹介されています。

バインミー入門編としておすすめの図鑑です。

 

『バインミー図鑑』の見どころ

バインミーとサンドイッチは別もの?

パクチーブームでも注目されたベトナム料理。

なんといってもポイントは、香草と魚醤なのではないでしょうか。

人によっては味やにおいが苦手かもしれませんが、一度ハマるとクセになる味。

もちろんバインミーにもこの二つは欠かせないもので、多くのレシピに入っていて見ているだけで香ってきそうです。

しかし、この本では香草と魚醤が入っていないバインミーも紹介されています。

そこで思う…「バインミーって何??」

私は、「基本サンドイッチで、ベトナムっぽい味が入ったらより本格的なバインミーになる!」ととらえたのですがどうなのでしょう。

ぜひ読んで考えてみてくださいね!

 

すぐに家で作れちゃう分かりやすいレシピ集

様々なバインミーがのっていますが、レシピが分かりやすく紹介されているので、自宅で作ることもできます。

クラシックスタイルには欠かせない「ベトナムハム」「レバーパテ」は作る工程が細かく掲載されており、バインミーに限らずベトナム料理好きの方も重宝しそう。

また、基本具材やバインミーを半分に切った断面図など写真も豊富なので見ているだけでも楽しめます。

 

バインミー愛あふれるお店が集結

この本では東京のバインミー専門店が紹介されています。

オリジナルバインミーは、それぞれに特色がありどれも美味しそう。

インテリアが現地の屋台のようなお店もあり、アジアンカフェが好きな方は楽しいのではないでしょうか。

また、お店の案内だけでなく、「店主がどうやってバインミーに出会ったのか」「なぜバインミー店をやろうと思ったのか」といったインタビューもあり興味深く読むことができます。

 

おすすめの楽しみ方:オリジナルバインミーを作る

この本を読めば、あなたもきっと「バインミー食べたい!」と思うはずです。

ただ、この本に載っているレシピ通りに作ろうと思うと少し大変。

パクチー・ヌックマム(ベトナムの魚醤)・レモングラス・コブミカンの葉・シーズニングソース…などなど。

普段は使わない調味料だらけで、よくアジアン料理を作る人以外にはハードルが高いですよね。

完全にレシピ通りに出来なかったとしても、大丈夫!

私は、パクチーをカイワレ大根や水菜にかえて作ってみましたが、十分美味しかったですよ。

ぜひとも、自分だけのオリジナルバインミーを作ってみてくださいね。

 

まとめ:次にくるアジアンフードはバインミーかも?!

現在、私の住んでいる関西にあるバインミー店は数店舗だけ(心斎橋・新世界など)でまだまだ少ない状況です。

でも、東京ではいくつも専門店ができていて、こんな図鑑まで発売されているバインミー。

流行りものが関西に少し遅れて入ってくるのはいつものことなので、もしかしたらタピオカみたいなバインミーブームが来るかもしれません。

生春巻きや小籠包のような定番はもちろん美味しいですが、ぜひともベトナム生まれのあたらしいサンドイッチを試してみてくださいね。

 


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