こんにちは。らっこです。
最近、ユニークな切り口の図鑑が人気を集めていますね。
中でも定番なのが動物をテーマにした図鑑で、本格的な骨格図鑑から、ぷぷっと笑える脱力エピソード図鑑まで幅広いテーマが取り上げられています。
今回紹介する『泣けるいきもの図鑑 イヌ・ネコ編』は、癒し系図鑑といえるでしょう。
この本には、思わず「ほろり」としてしまうイヌ・ネコの生態が描かれており、心の渇きを潤してくれます。
私はペットを飼ったことがないので、「えっそうだったの?」と驚きの連続でした。
あなたもぜひ、イヌ・ネコの秘められた魅力を感じてみてくださいね。
もくじ
これってどんな図鑑なの?
泣けるいきものシリーズの最新作
動物学者の今泉忠明さん監修の『泣けるいきもの図鑑』『ほろっと泣けるいきもの図鑑』『泣けるいきもの物語』に続くシリーズ第4弾です。
今回はいきものの中でも一番身近にいる、イヌ・ネコを中心としたペットが登場します。
ご自宅にペットがいる方であれば「そうそうこれよく見る!」という行動があるかもしれません。
動物たちの動きには全て意味があり、この本を読むことでさらに理解を深められることでしょう。
『泣けるいきもの図鑑 イヌ・ネコ編』の見どころ
誰かの気持ちに寄り添って泣くのは「人間だけ」
ゴロゴロを喉を鳴らしながら、そばに近寄るネコ。
「私が悲しいから一緒に泣いてくれているのかな」なーんて思ったことはありませんか?
どうやら相手の気持ちになって泣いてしまうのは、人間だけなのだそうです。
少し寂しい気もしますが、動物たちが一緒に悲しんでくれているわけではありません。
だから、この本の「泣ける指数」だって、動物たちからすれば「なんで自分たちのことで人間は泣くの?」と不思議に思っているのかもしれないですね。
とはいえ、「泣ける指数3」にもなると読んでいるだけでうるっとしてしまうので、ご自宅で読むことをおすすめします。
よくテレビで見かける珍しいペットも登場
この本には、イヌ・ネコの他に最近よく見かけるペットも登場します。
ハムスター・ウサギといった定番から、グリーンイグアナ・ミニブタのような珍しい動物まで。
なかなか普通のペット本では登場しない動物の秘密を、知ることができますよ。
ちょっと残念だったのは、私の好きなミニブタのエピソードが少なかったこと。
某元サッカー選手が飼っているのを見て、羨ましく思ってたいたんですよね~。
ただ、この本で紹介されている通り、意外とデカい(100キロ以上)ので諦めましたが…。
世界中の「泣ける」実話エピソードを紹介
私が今まで見た映画の中で一番泣いたのは「ハチ公物語」だったのですが、あれもやはり実話なので感情移入しやすかったように思います。
この本でも、世界中の泣ける実話が13話紹介されています。
ペットと飼い主の心温まるエピソードから、心をぎゅっとしめつけられるような悲しいエピソードまで、どれも人間と共に懸命に生きたペットたちの生き様を感じることができます。
まとめ:ペットを飼いたい!を思ったら読んでほしい
私たち人間と動物では、考え方も行動も何から何まで違います。
でもどうせなら少しでも仲良くなりたいし、今どんな気持ちなのか知りたいものですよね。
そんなときにヒントをなってくれるのがこの図鑑です。
彼らの行動の意味を知って、お互いに心地よく過ごせる空間を作ってくださいね。
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